第3回日本リーグ

V.LEAGUE

バレーボール国内リーグ
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DECADE INTRODUCTION

1969

WOMEN
女子

第3回日本リーグ

第3回日本リーグ

引退選手が多数出た日立武蔵の中で、若手ながら超インナーのスパイクを得意とする宮本節子、ブロック力抜群の田中真理子、切れのいい攻撃の長岡由利子の3人の活躍が目をひいた。
また、結局5位に終わったものの、倉敷倉紡には有望な大型選手が力を発揮した。とりわけ、白井貴子は日本女子バレー界に10年あるいは15年に一人という逸材と言われた。
当初、優勝争いの本命は、ヤシカ、東洋紡守口といわれたが、東洋紡は前半、日立に敗れるなどしてつまずいた。そこで浮上したのが、ユニチカ貝塚。ヤシカに敗れた1敗を守り、初の栄冠を手にした。
絶対の本命とされたヤシカは、岩原豊子、酒井園生、小野沢愛子、浜恵子らでチームを固め、開幕日にユニチカにストレート勝ち。しかし、6戦目の東洋紡戦を落としたあと、8戦目のユニチカ戦にもフルセット負け。まさにユニチカの執念の逆転勝ちだった。
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