第2回日本リーグ

V.LEAGUE

バレーボール国内リーグ
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DECADE INTRODUCTION

1968

WOMEN
女子

第2回日本リーグ

第2回日本リーグ

高山鈴江、小嶋由紀代、生沼スミ江、宍倉邦枝、井上節子、福中佐知子らメキシコオリンピックの主力を抱える日立武蔵が前期終了時点で全勝。その時点で1敗の2位につけていたのは、吉田節子、笠原洋子を擁する全鐘紡だった。メキシコオリンピックで銀メダルに終わったためか、日立は9戦目に優勝を決めたものの、ニチボー貝塚に1敗を喫しての栄冠。後半に入っての日立の出来は満足なものではなかったのは確かだった。
逆に後期前半、好スタートを切ったのがヤシカ。松下文江の速攻がさえ、小野沢愛子も復調、オリンピック以来好調の浜恵子も安定度を増し、チーム上昇の原動力となった。
そこでヤシカ対日立戦はヤシカ有利といわれていたが、さほど調子の良くなかった日立が、勝利を飾った。
予想外だったのは、ニチボーが日立に土をつけたこと。日立の攻撃力に対し、ニチボーが執念の守備力で対抗。初めて日立に土をつけ、ニチボーは3位となった。
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