第11回日本リーグ

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1977

MEN
男子

第11回日本リーグ

第11回日本リーグ

日本鋼管が5年ぶりに優勝した。第2,3,4,6回リーグに優勝し、その強さを誇っていた日本鋼管だったが、主砲の大古誠司の退社(サントリーへ移籍)等があって戦力ダウン。7~10回の4年間優勝から遠ざかっていただけに、メンバー、スタッフとも喜びもひとしおの優勝だった。
日本鋼管はポイントゲッターの花輪晴彦を軸にし、森田淳悟、嶋岡健治、丸山孝らベテラン勢もフルに力を発揮した全勝優勝だった。
大会のヤマ場は、第4週と第10週の日本鋼管対新日本製鐵のゲームだった。まず、第4週は、新日鐵が1セット先行するも、攻守にさえをみせる日本鋼管が2セット目からはサーブレシーブを立て直し、逆転勝ちを収めた。
そして第10週、新日鐵も対日本鋼管第1戦のみの1敗を堅持して、5連覇を目指して必死で食い下がった。しかし、花輪のスパイク、嶋岡のブロック等にやられ、1セット目を落とし、そこで緊張の糸が切れたか、あっさり0-3で敗退して優勝を日本鋼管に譲った。
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